11月16日(金)6,7校時に、本校SSH事業の一環としてサイエンスフォーラムを開きました。講師は公益財団法人鉄道総合技術研究所の兎束哲夫さん(本校OB)、2年生全員が参加しました。テーマは「鉄道と電気の研究開発~社会インフラストラクチャーを支える技術~」でした。社会インフラストラクチャーの一つである鉄道の歴史や、技術的な変遷の話が中心でした。専門である鉄道への電気供給技術については、リニアモーターカーの開発にも関わったとのことでした。高校生へのメッセージとして「私たちは巨人の肩に乗っている」という言葉を紹介してくれました。私たちには、先人が残してくれた多くの学問成果があり、それを活用すれば遠くまで見る広い視野が得られるということです。生徒たちも納得した表情でその言葉を聞いていました。